Patch 0.5.4

2年続いたシェーダーのカクつきを直すため、PoE2開発陣はNVIDIAにPCを丸ごと1台送りつけた — そして直った(ドライバ610.88)

2026-08-06 1 min read 出典: PC Gamer
PoE2がNVIDIAにPCを送付 — シェーダー修正(ドライバ610.88+パッチ0.5.4e)

PoE2がNVIDIAにPCを送付 — シェーダー修正(ドライバ610.88+パッチ0.5.4e)

約2年間、Path of Exile 2のプレイヤーはシェーダーコンパイルによる20〜30秒のフリーズと「Device Removed」クラッシュに悩まされてきた。NVIDIAは再現可能なケースがなければ動かなかった — そこでGGGは設定済みのPCを丸ごと1台送りつけた。結果は成功。修正はNVIDIAドライバ610.88とゲームのパッチ0.5.4eで配信中。

2年に及ぶ悪夢:20〜30秒のフリーズ

2024年12月のPath of Exile 2アーリーアクセス開始以来、プレイヤーは二つの深刻な問題と戦ってきた。シェーダーコンパイルによるカクつきと「Device Removed」クラッシュだ。該当する環境では戦闘中に20〜30秒フリーズすることもあり — 死ぬには十分な長さだ — NVIDIAドライバ566.36以降、クラッシュはさらに頻発するようになった。

NVIDIAは信じなかった — そこでGGGはPCを送った

PoE2チームは原因となるドライバのコードまで特定していたが、NVIDIAは再現可能なケースがなければ何も変えようとせず、報告されているほど広範なバグだとは信じていなかった。約1年半のテストの末、GGGは異例の行動に出る。影響を受けたプレイヤーの環境とまったく同じ設定のPCを丸ごと1台NVIDIAに送りつけたのだ。NVIDIAの技術者が実機でクラッシュを目の当たりにすると担当エンジニアが割り当てられ — 約2週間で答えにたどり着いた。

根本原因:shader heap size

犯人はNVIDIAドライバ内部の「shader heap size」という値だった。単純に小さすぎたため、PoE2エンジンがGPUのシェーダーシステムに特定の要求を出すたびにドライバがクラッシュしていた。NVIDIAはこの値をPath of Exile 2専用に引き上げた。

「『shader heap size』という内部値を大きくしたらクラッシュが消えた — うちのゲームのためだけに変更できるものだ。」 — PoE2チーム(修正をシャンパンで祝ったと報じられている)

あなたがすべきこと

  • グラフィックドライバをNVIDIA Game Ready 610.88(以降)に更新する。
  • ゲームをパッチ0.5.4eに更新する。
  • 各エリアに初めて入るときはシェーダーキャッシュの再構築でロードが長くなるが、その後は滑らかなままになる。

なぜ重要か

これはコミュニティが約2年間抱えてきた最大のパフォーマンス不満を解消する — 重要な0.5.5イベントと1.0への道のりの直前というタイミングだ。カクつきとクラッシュが最も激しかった終盤のマッピングは、これで格段に安定するはずだ。

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